HSP(繊細さん)の人間関係の悩みを解決!「言い返す技術」5選 | 新時代サバイブLog

HSP(繊細さん)の人間関係の悩みを解決!「言い返す技術」5選

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HSP(繊細さん)がストレスにさらされている一番の理由は
「人間関係がうまくいかない」ことではないでしょうか。

特に会社勤めの人は、それが原因で仕事に集中できないことも多く毎日がストレスですよね・・

私も「HSP診断」で、ほぼ全ての項目にあてはまる人間なので非常によく分かります。

そしてHSPさんは人と争うのもなるべく避けたいと考えてしまいますよね。

・キャパオーバーな仕事を引き受けてしまう

・乗り気でない食事等のお誘いを断りきれない

・議論や交渉事で本音を言えない

・・等々「他人にモノが言えない」という悩みもお持ちかと思います。

今回は、そんなHSPさんでも簡単に使える「言い返す技術」を紹介してまいります。

先ずは「HSPさんに共通する5つの強み」を共有しておきましょう。
強みを理解した上で実践することで、よりストレス軽減につながります。

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【HSPさんに共通する5つの強み】

引用:「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本

感じる力

<人間関係>
 ・相手の話を深く受け止めながら聞ける
 ・相手のニーズを感じ取り、細やかにケアする
 ・相手のいいところを見つける

<仕事>
 ・他の人が気づかない小さな改善点に気づく
 ・リスクを察知する
 ・相手の動作を見て、いつの間にか自分もできるようになる

<趣味など>
 ・小さな仕掛けやこだわりに気づいて楽しめる
 ・日常の小さな嬉しさもキャッチする

考える力

・深く考察する
・当たり前になっていることに疑問を抱き、改善する
・興味を持つと、とことんはまる

味合う力

・「いいもの」を受け取り、深く味わう
・味わったものを出力する(絵や写真や音楽などで表現する)

良心の力

・信じることに真摯に取り組む
・自分の納得と相手への誠実さを両立させて、大きな力を発揮する

直感の力

・自分に合うものを探し当てる
・仕事の問題点を見抜く
・ものごとの本質にたどりつく


上記が「繊細さんの本」著者である武田友紀さんが述べていた「5つの強み」になります。

私も長い間「HSP」という存在を知らず、色々と悩みながら生きてきました。

全部ではないですが、これらの強みを自覚できていたことで、特に社会人になってからは、それなりに良好な人間関係を築いてこれたのかなと考えてます。

しかしながら、自分が本音を言わないことでその場が収まるなら我慢してしまうなど、
同様の場面で常にストレスを抱えてきたことも多かったのも事実です。

これから紹介する「言い返す技術」は、HSPさんの人間関係におけるストレスを
軽減するのにきっと役立ちます。

上記の強みを十分理解した上で上手に活用してみてください。

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【言い返す技術 5選】

引用:「マンガ版 ちょっとだけ・こっそり・素早く 言い返す技術」

<いい人>なのに損をする?

「悪口を言われる」「皮肉やあてこすり」「誹謗中傷」など、
あなたが他人からこのような仕打ちを受けた時、どんな態度をとってますか?
こんなとき何も言い返さない「いい人」を演じると確実に損をしています。

なぜなら、抵抗をしないままでいると「周りに魅力的に思われなくなってしまう」から。
これはあなたに何の落ち度もない場合でもそうです。

あなたが周囲から不当な扱いを受けることなく、幸せな毎日を送っていくためには、
ある程度の抵抗は必要なことだと言えます。

しっぺ返し

「リスク最小限」で反撃するための基本ルール。
どこまで相手を尊重し、どこから自分のために戦うべきか?
そんな時の適度な攻撃のスタンス。

・自分からは決して裏切らない
・しかし一度相手に裏切られたら、次は自分も一度だけ裏切り返す

相手に悪口を言われたのなら、あなたも一度だけやり返す。
でもそれ以上はやり返さないこと。

とにかくほめてあげる

悪口や批判が好きな人は「自信がない人」
誰かを攻撃することにより「自分の価値を再認識したい」

そんな相手には、、

・まずは沢山ほめてあげる
・容姿や能力や服装など、立場以外のものなら何でもOK

沢山ほめられることで「こんなにほめられてなんか悪いな・・」
「意地悪するともうほめてもらえないな・・」という気持ちが湧いてきます。
それだけでもあなたへの態度は、次第に柔らかくなるはず。

イヤミな一言には「無邪気」に切り返す

「やや皮肉っぽい悪口」を言ってくる人は多い。

言われた方は「どういう意味だろう・・まさか・・!?」と自分で考えて
答えを出すことで、ハッキリ悪口を言われるより強く心に響いてしまう。

そんな相手には、、

 ・「どういう意味でしょうか?」
 ・「え?どういう意味ですか?」

と聞いてしまう。

そうすると相手は必ずとまどう。
「・・いや、もう、いいよ・・」と及び腰になり、
その後同じことを繰り返す可能性はなくなるはず。

たまに「いやそういう意味だよ」「自分で考えれば?」
と言う人もいますが
その場合はもう一度

 ・「ごめんなさい。だから分からないので教えてください」

と言えば相手は音を上げる。

この切り返しは「セクハラ」にも有効です!

「知らないの?」と攻撃されたら「教えて!」と言ってしまえ

心理学では「連合の法則」というものがあり、
人は相手が「知らない」ときに相手をものすごく見くびり、
同時に「え?そんなことも知らない?」と言われたときに、
その心理を無意識で感じているからこそ、恐ろしく強い劣等感を抱く

「知らないの?」という強大な攻撃をはじくためには、、

 ・「教えてほしい」というお願いに話題をシフトすること

間違っても「知らない」で話を止めないこと。
誰でも、他人の知らない何かを教えてあげるという行為は、何よりも強い快感。

人は気分が良くなれば、相手のことも親近感をもって見てくれる。
そして相手に教えてもらったら「すごいね!よく知ってるね!」
純粋に感動したような言い方をしてみましょう。

人間は誰でも、相手より優れていたいという願望があります。
ここでほめられることでその欲求が満たされるので、それ以上は
相手を攻撃しようとは思わなくなるはず。

口ゲンカからプラスの結果を生み出す力

たとえお互いに悪意がなくても、立場や価値観の違いなどから、口ゲンカに発展してしまうことがある。

そんなとき、あなたは相手を傷つけずに自分の考えをきちんと伝えられますか?

言い争いになりそうなときは、まず相手の話を「聞く」ことが大切。
多少相手が責め口調でも「インタビュアー」になったつもりで相手の言葉をとにかくよく聞き包んであげる。

それだけでも相手の気持ちは確実に安らぐはず。
そうすればあなた自身も、相手の主張を可能な限り冷静に聞くことができるはず。

「あなた自信の考えを、相手に誠意を持って伝える」

相手を批評するよりも、まずは問題となっている事実について、
自分がどう思っているのかを「感想」という形で相手に伝えること。

感想を伝えるときは、相手の「行動」を具体的にとりあげることが重要。
大事なのは「人格」よりも、その「行動」だけについて述べること。

最後、言い合いが終わった後に、とにかく「言い過ぎてごめんね」という言葉を絶対に伝えておくこと。


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おわりに

今回引用させていただいた「言い返す技術」は、精神科医である
”ゆうきゆう”さんが執筆された書籍です。

昨年、たまたま本屋で出会い購入いたしました。
HSPさんでも簡単に使えると思ったテクニックが満載だったことから
こちらの記事で紹介させていただきました。

私は営業経験も長いので、自然と身についていたテクニックもありましたが、
知らなかったことも多く、もっと早く出会っていたら、人間関係の悩みも
もう少し軽減できていたのになぁと感じました。

人間関係で苦労しているHSPの皆さま、是非活用していただけると幸いです。

また、こちらの書籍は可愛くてユニークなマンガ(Jamさん)と文章で構成されて
いるので大変読みやすいです。

上記の他にもたくさんの「言い返す技術」が紹介されておりますので、
人間関係でお悩みの方、お手元にあると安心ですよ!

「人生の悩みはすべて人間関係である」とアドラーも言っています。

いつの時代も普遍的だということ。
そして人づきあいには賢さが必要。

怜悧に「サバイブ」していきましょう!


参考

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