「評価と信頼を得る」ということは、一朝一夕にはできないことですよね。
社会人になって間もない方は、この壁に突き当たり悩むことがあるかもしれません。
これまでサラリーマンとして28年間歩んできましたが、
それらを得るためには、日々の積み重ねが大切であることを実践を通して学びました。
私が日頃意識している「仕事の心得」を共有させていただきます。
何れも基礎的なことばかりですが、これらを常に意識し、誠実に実行してきたからこそ、
社内外において一定の評価と信頼をいただけていると考えています。
特に20代の会社員で「なかなか評価や信頼を得られない・・」と悩まれている方が
いらっしゃいましたら参考にしてみてください。
特に営業職の方におすすめの内容になってます。
仕事の心得23か条
1.小さな約束も必ず守る。
2.正確な情報伝達。
3.即レスを心がける(放置は絶対厳禁)。
4.物事を曖昧にしない。対応可否を明確に伝える。
5.相手先が楽になるよう双方のバランサーになる。
6.タフネゴシエーターであること。
7.相手先の意向を読み取る。
8.相手先の環境(立場)によって都度対応を考える。
9.相手先の期待値を上回る対応を心がける。
10.イレギュラー事案を迅速かつ適切に処理できるスキルを磨く。
11.当社側の非でトラブルが発生した場合、素直に非を認めた上でリカバリーを最優先事項とし、先方に相談の上で迅速かつ適切な対応をとる。
12.自社の利益を最優先とするが、相手先にも損をさせてはいけない。
13.相手先の信頼を得るための行動を心掛ける。
14.物事の優先順位を常に判断する。
15.経営者も従業員もボランティアではない。
16.良い意味で「個人商店」になる = 自分以外は社内外問わず全てが取引先。自身の市場価値を上げる。
17.社内でしか通用しないスキルは、会社を辞めたあとの価値はゼロ。
18.常にコスト意識をもつ。人的資源の投資(時間と労働力の対価)。
19.整理整頓。
20.合理化と効率化を意識する。
21.自身の強みを生かし、不足部分は得意な人に依頼もOK。適材適所が合理的。
22.手段を目的化しない。
23.全ては選択の繰り返し。現在の事象は全て「自己責任」と考える。
上記は現職(営業職)に有用な事項が多くなっており、前半は相手先との信頼関係を築く為の要素を重視してます。
1社目ではIT業界でプログラマーとして現場仕事を6年、2社目からは全く畑違いの業界で営業兼ディレクション業務に22年、従事してきました。
1社目は仕事を遂行する上で個人能力に占めるウェイトが大きく、自分でコントロール出来る部分も多かったのですが、2社目以降は、クライアントと現場や委託先の調整役を担う仕事が中心となってます。
仕事自体が「中間管理職」みたいなもので、自分だけではどうにもならないことも多く、神経を擦り減らされることもしばしば。
双方の要望が合致しないことも少なくない為、いかに落としどころを見出すかが重要です。
またイレギュラーな事案に遭遇することも多く、どれだけ柔軟かつ迅速・適切な対応をとれるかも大切。
仕事を遂行する上で、これらは如何なる場面においても重要なスキルで、現職を辞めても通用する有用なものです。
今後どのような道を歩んで行くか決めかねてますが、「仕事の心得」については驕ることなく継続することが大事ですね。
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